イチョウ(銀杏)は、古くからある植物です。植物的な研究は各地で行われているのですが、殻果(いわゆるギンナン果実)の利用例は中国以外の地域ではそれほど残されていません。
中国におけるギンナンの利用方法も日本と似たもので、中国料理などの素材(具)としての位置づけが大部分です。加工原料としてのギンナンの利用方法はまだまだ発展途上といえます。
イチョウは強健で耐寒性があり、全国に分布しています。栽培されているものもあり、現在栽培による生産量の多い場所は大分、愛知、福岡の各県です。
ギンナン(種子)の利用は季節感や旬を楽しむものとして、土瓶蒸しや茶碗蒸し、煮物として具材に利用されます。中国料理では多くの料理に使用され、需要も大きくなっています。
